犬は雑食?肉食?性質を理解して安全な餌を選ぼう!

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犬は肉食なのか雑食なのか」という疑問を持つ方は多いです。

ネット上では「犬の祖先は狼であり、狼は肉食動物だから犬も肉食動物」とする意見や「米も食べるから雑食」という意見など、様々な意見を見かけます。

また、肉食動物というと狩りをして獲物を捕食するイメージもあるため、ペットとして飼われている犬が肉食動物と言われても疑問に感じる人も多いのではないかと思います。

様々な情報を見かける犬の食性についてですが、今回の記事では、犬が雑食か肉食かを解説し、食性から考える安全な餌についても解説していきます。

犬は肉食なのか雑食なのか?

結論から言うと、犬は肉食動物です。

それは、犬の身体の作りを見れば分かることです。

特に雑食動物と肉食動物の身体の作りで異なる部分は「歯の形」と「消化器官」です。

歯の形について

犬の歯は雑食動物である人間の歯と異なり、犬歯と呼ばれる尖った形をしています。

雑食動物や草食動物の場合には、臼歯と呼ばれる比較的平たい形の歯を持っています。

歯の形の違いは、食べるものの違いによって生まれています。

犬の歯が尖っている理由は動物の肉を引き裂くためで、食べのもを咀嚼するためではありません。

逆に臼歯は食べのもの咀嚼をするのがメインの役割であり、肉を引き裂くための役割はほとんど果たすことができません。

つまり、歯の形から見た場合、犬は肉食動物であるということが言えます。

消化器官について

続いて消化器官についてです。

犬の消化器官は短く、強力な消化液が分泌されるように作られています。

逆に、草食動物は消化器官が長く、肉食動物と比較すると比較的消化液が弱いです。

この違いは、肉食動物は獲物の取り合いでなるべく多くの食事ができるように、食べのもを丸飲みするという習性が関係しています。

テレビの映像で見たことがある人も多いと思いますが、ハイエナが獲物を狩った後には、その獲物に多くのハイエナが群がります。

そんな中で悠長に咀嚼をしていては、多くの肉を食べることができません。

そのために、肉食動物は食べ物を丸飲みにするのですが、丸飲みしても消化ができるように強力な消化液が分泌される身体の作りになっています

また、肉は植物に比べて腐りやすいので、食べた肉が腐ってしまわないように肉食動物の消化器官は短くなっています。

逆に草食動物は餌の取り合いが起きにくく、食べたものが腐りにくいので、食事や消化に時間をかけることができます。

例えば、牛の胃が4つもあるというのは、草食動物の特徴を表していますね。

犬は肉食!でも植物も食べられる

歯の形や消化器官をから見ると、犬は完全な肉食動物です。

ですが、犬は人間と長く生活をともにしてきたこともあり、植物も若干であれば食べられるように進化しています。

逆の見かたをすると、植物を全く食べられず人間と共に生活するのが難しい犬は淘汰されてしまったということですね。

今はドッグフードを利用する人がほとんどですが、一昔前は人間の残飯を与える人がほとんどでしたし、全く植物が食べられないというわけではありません。

また、肉食動物は草食動物を食べる時に内臓も食べます。

内臓には消化された植物が含まれているので、肉食動物はその植物ごと内臓を食べることになります。

そのような経緯もあって、犬は肉食動物ではあるものの、植物もある程度は食べられるようになっています。

つまり、犬は「植物も少しは食べられる肉食動物」であると言えます。

関連記事:穀類メインのドッグフードがダメな4つの理由

食性から犬にとって良い餌を考える

犬は植物も食べることができます。

ですが、大量の植物を与えることはワンちゃんにとって良い物ではありません

大前提として犬は肉食動物なので、食事は肉を中心としたものを与えるべきです。

ですが、市販されているドッグフードの中には穀類を中心として製造されている製品が非常に多いです。

ワンちゃんは穀類を消化するのが苦手なので、穀類を大量に配合したドッグフードはワンちゃんの消化不良・栄養不足を引き起こす可能性があります

また、穀類に含まれる植物性たんぱく質の消化不良によってアレルギーを発症してしまうケースも多いです。

ということで、犬の食性から考えると良い餌というのは「肉類が大量に配合されていて、穀類の配合量が少ない(穀類が一切配合されていない)ドッグフード」ということになりまね。

ちなみに、穀類を一切含まないドッグフードは「グレインフリードッグフード」と呼ばれています(私もグレインフリードッグフードを利用しています!)

関連記事:穀類不使用!グレインフリードッグフードの魅力とは!

まとめ

犬は肉食動物ですが、少々であれば植物も食べることができるように進化をしています。

ですが、大量に植物系の食べのもを与えれば、消化器官に負担がかかってしまいますし、栄養も十分に摂取することができなくなってしまいます。

量販店やドラッグストアに置かれている格安のドッグフードは、ほとんどが穀類メインのドッグフードなので注意が必要です。

ということで、ワンちゃんに与える餌を選ぶ際には、しっかりと肉類系の原材料が配合されているドッグフードを選ぶようにしましょう!

以上「犬は雑食?肉食?性質を理解して安全な餌を選ぼう!」でした。

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