老犬がドッグフードを食べない!チェックすべきポイントは?

犬画像12

ワンちゃんが歳をとって「老犬(シニア犬)」と呼ばれるような年齢になってくると、様々な問題が起こります。

その問題の中でも、特に多くの愛犬家が経験するのが「愛犬がドッグフードを食べない」というものです。

人間と同じく、ワンちゃんも年齢を重ねることによって食欲は落ちていきます。

しかし、単純に食欲が落ちただけということではなく、何かしらの病気にかかっている可能性もあります。

今回の記事では、老犬がドッグフードを食べない時にチェックすべきポイントを紹介していきます。

老犬がドッグフードを食べない原因は?

歳をとったワンちゃんがドッグフードを食べない原因は大きく分けて2つあります。

その2つとは「老化による食欲の低下」と「病気による食欲不振」です。

老化による食欲の低下については、それほど大きな問題はありません。

ですが、病気による食欲不振は放置していると大きな問題に発展する可能性が高いです。

ここからは、この2つのケースについてそれぞれ解説をしていきます。

老化による食欲の低下

人間が歳をとるとたくさん食事を食べられなくなるのと同様に、ワンちゃんも歳をとると食欲が低下します

食欲が低下する理由にはいろいろありますが、最も大きな原因は「エネルギー代謝が低下するから」です。

若い身体は、細胞の生まれ変わりサイクルが早く、筋肉の量も多いので、必要とされるエネルギーが多くなります。

対して、老いた身体は、細胞の生まれ変わりサイクルが遅く、筋肉の量が少ないので、必要とされるエネルギーが少なくなります。

このように、歳を取ってくると身体に必要なエネルギーは減少するので、それに対応して食欲が減少し、食べる量も減ります

また、食べ物を消化・吸収する能力も減少するので、一度にたくさんのドッグフードを食べられなくなります。

つまり、老犬になってくるとご飯を食べる量が減ってくるのは当然のことなんですね。

「以前より食べる量が減った」や「ご飯にあまり食いつかなくなった」という方は、まずは老化という原因を考えてみましょう。

病気による食欲不振

老犬になると、当然ながら若い頃よりも病気にかかりやすくなります

「病気」と一言で言っても、人間同様ワンちゃんも様々な病気にかかり、その病気によって起こる症状は全く違います。

病気の中には、食欲に大きく影響を与えるものから、特に食欲に影響を与えない病気まで様々なものがあります。

そんな病気の中でも、特に消化器官に関係する病気になった場合、ワンちゃんの食事量は大きく低下します

老化と病気を見分ける方法は?

「老化による食欲の低下」と「病気による食欲不振」では、当然ながら危険度が全く違います。

老化による食欲の低下は自然なものなので、特に心配をする必要はありません。

ですが、病気による食欲不振の場合は、放置しておくと病気が進行してしまい取り返しのつかない状態になってしまう場合もあります。

では、この2つのケースはどの様に見分ければよいのでしょうか?

それは「体重の変化」に注目することである程度見分けることができます。

体重の変化で食欲不振の原因を見分ける!

老化と病気を見分けるために有効なのは「体重の変化」をチェックすることです。

基本的に単純な老化の場合は、必要な代謝量が減ったことによりドッグフードを食べる量が減っているので、消費エネルギーと必要エネルギーのバランスが取れています。

なので、老化が原因で食欲が低下している場合には、体重に大きな変化は表れません

逆に病気の場合には、消化や吸収能力が通常の状態より低くなった上に食事量が減るという状態になります。

つまり、病気の場合には十分な栄養を摂取することができなくなり、体重は大きく減少します

もちろん、病気であれば確実に体重が減るというわけではありませんが、病気で体重が減少するというケースはとても多いです。

ということで、ワンちゃんが歳をとってきたら、体重を定期的に測定して、体重の減少が激しい場合には獣医さんに行くようにすると良いでしょう。

老犬のドッグフードを選ぶポイントは?

ワンちゃんが歳をとってくると、消化器官の機能は低下してしまいます。

ワンちゃんが若い内は簡単に消化できたものでも、老犬にとっては消化が難しいという原材料も多いです。

特に歳をとったワンちゃんのドッグフードを選ぶ上で注意したいのが「穀類の配合量が少ないドッグフードを選ぶ」ということです。

肉食動物のワンちゃんにとって、穀類は消化・吸収の難しい成分です。

ですが、量販店などで格安で販売されているドッグフードの主原料は、ほとんどの場合「トウモロコシ」などの穀類系の原材料です(理由はコスト削減)

ただでさえ食欲が低下しているワンちゃんに、消化・吸収が悪いドッグフードを与えるということは良いことではありません。

ということで「ワンちゃんの食欲が落ちてきたな」と思ったら、肉類を豊富に含んだワンちゃんの消化器官に優しいドッグフードに切り替えてあげることをオススメします!

関連記事:穀類メインのドッグフードがダメな4つの理由

まとめ

ワンちゃんの健康状態を知る上で、体重のチェックをするというのは重要なことです。

特に毛の多いワンちゃんは体重が変化していたとしても分かりにくいですし、1週間に1度と決めて体重を測定しておくことをオススメします。

また、ワンちゃんは歳をとってくると消化・吸収能力が低下します

なので、ワンちゃんの歳に見合ったドッグフードを選んであげると、健康で長生きできる環境を作ることができます。

以上「老犬がドッグフードを食べない!チェックすべきポイントは?」でした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です